昭和の雰囲気が色濃く残る、元空き家に住んでいますが、気になるのはボロボロとすぐに崩れてしまう砂壁です。
砂壁のDIYといえば業者に頼むのが一般的かと思いますが、業者に頼むにせよDIYにせよ、いくら調べても出てくるのは「砂壁を剥がして壁を施工」か「砂壁の上にシーリングを塗ってから壁紙クロスを施工」、もしくは「砂壁の上にそのままベニヤ」ばかり…
「どれも高いか面倒臭いかどちらか…」と長く取りかかれないでいましたが、ずぼらな夫婦がたどり着いたのは砂壁に直接壁紙クロスを貼る方法でした(汗
この方法で大成功
なんと、「つなぎ目を重ねて貼る」という邪道で超簡単な方法で大成功しました。
ボロボロと崩れる砂壁に直接壁紙を直貼りする場合、一度壁に置いた壁紙を二度と剥がさないことが大切です。壁紙を買ったサイトの推奨の施工方法だと、どうしても一度は剥がす工程が出来てしまうので、何度も何度も失敗してはやり直しました。
私たちが動画で貼っている方法は、プロから見たら決していい方法ではないかもしれませんが、自分の家なので気にしません。
砂壁を固めるのは、お高い専用のシーリング剤ではなくて木工ボンドの薄め液で代用しました。
ここに至るまでに何度も失敗しています
砂壁に壁紙クロスを貼るのに、一番大切なことは〝貼り直さない〟ということ。なので、通常推奨されるつなぎ目を合わせる貼り方では、必ず剥がれてしまいました。
何度も何度も失敗し、「キレイに貼れた〜」と思っても翌朝見るとベロリと剥がれ落ちていて、毎度毎度落ち込みました。
失敗版も見ていただけるとなぜ砂壁に壁紙クロスを直貼りするのが難しいかわかりやすいかと思います。
上の動画で使った資材などをまとめました
これはカインズさんの壁紙↓
壁紙を施工する前はベニヤを貼ってクローゼットとして使っていました。
カインズさんの壁紙も同様に貼ることができました。
伝統和紙を砂壁に貼る方法は↓
壁紙の代わりに和紙を貼る!?案外リーズナブルに住むピンポイントDIYにチャレンジしたよ
