ボロボロ砂壁に壁紙を直貼り!?昭和な空き家を住みながらDIY★手間もコストもかけない簡単な方法

昭和が香る空き家を簡単DIYしながら住んでいます

DIY好きのわが家は、古い中古住宅を購入して、家族でアイデアを出し合いながら、ユルユルと工夫しながら住んでいます。
とは言っても、根がズボラなので、本格的なことはやりません。いかにラクして簡単に、お金もかけず、リスクも最低限でリフォームするか!のアイデアに全霊をかけています。
隙間風や断熱など、古いならではの不便はいろいろあり、次から次にやることがあって、なかなか楽しい暮らしをしています。




その中でも強敵な「ボロボロ砂壁」

砂壁とか、繊維壁などという壁は、ふた昔ぐらい前の日本住宅では、和室の壁のスタンダードでした。
わが家の2階の砂壁は特に崩れやすいタイプの砂壁で、触ると崩れてくるために、壁際はいつも落ちた砂でザラザラ。
壁際にベッドも置けず、困っていました。
ですが、和室の洋室化リフォームは、ベニヤを張り付けたり、砂壁材をすべてはがしたりする本格的なものばかり。いろいろ検索してみたものの、なかなか簡単に、という訳にはいかず高価だったり、素人DIYでは歯が立たなさそうなものしかなくて、半ばあきらめていました。

ダメ元で壁紙を貼ってみた

ある時インターネットを調べていたら、のり付きの壁紙クロスの値段が思いのほか安いことに気が付きました。当時の値段で6畳分で1万円ほどで、「これならダメ元で一度貼ってみようか?」とチャレンジ。結果は惨敗でしたが、そこからわが家のトライ&エラーが始まりました。
その結果たどり着いた、簡単で目からウロコな失敗しない壁紙クロスの貼り方はこれ↓です。




1.掃除機で浮いている砂を吸い取りきれいにする

2.ボンドの薄め液(ボンド1:水5)を全体に吹き付ける

3.のり付きの壁紙クロスの周囲4辺に、さらに、ボンドと障子のりの混合のり(1:1程度)を塗る

4.壁紙を貼る位置は1度でビシッと決める!1度置いたら絶対に動かさない

5.壁紙の継ぎ目は重ねて貼る(邪道かもしれないけれど)

6.余分な部分をカッターで切り取り、周囲をジョイントコークなどでとめる

↑これで完成です。
ここにたどり着くまでに何度も何度も失敗していますが、この方法で貼った壁紙は1年以上、まったくはがれていません。
壁紙代金(約1万円ほど)とのり代ぐらいなので、とってもリーズナブル!

詳しい貼り方は動画↓を見ていただけるとわかるかと思います。







失敗した動画などもこちら↓の記事にまとめて貼っているので、ぜひ参考に。




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