By kazenoya 
製菓に使われることの多い夏秋（かしゅう）イチゴ
クリスマスケーキなどに使われ、主に冬に旬を迎えるイメージのある「イチゴ」ですが、信州などの冷涼な地域では、「夏秋いちご」と呼ばれる夏～秋に収穫期を迎えるイチゴの栽培が盛んです。
夏秋いちごは、ケーキやジャムなどの加工品に使われることが多いようですが、この「あまあづみ」は甘味と華やかな香りが特徴の、酸味が少ない品種だそう。
地元安曇野の若手有志が、安曇野の気候風土にあった新品種をと開発したそうです。
※トップの写真はサマーリリカルという品種のイチゴです
地元で盛んにPR！食べたくなる商品が多いよ
「あまあづみ」は安曇野のいろいろな菓子店などでコラボ商品が出ていて、食べたくなるスイーツが充実しているのも特徴。7月のシーズン初めにはフェアなどもあるみたいです。
ジェラートやショートケーキ、シュークリーム、パフェなど、甘酸っぱい安曇野の夏を味わえるイチゴをぜひ、食べてみてくださいね。
いろいろな産直市場で出会える「夏秋いちご」
この「あまあづみ」以外にも、信州では夏秋いちごがたくさん作られています。
実は隠れたイチゴの名産地なんです。
大町市には「すえひろファーム」さんなど、複数のイチゴ栽培農家があります。多くはサマーリリカルなどの品種を栽培しているようです。
そのおかげで、夏になると産直市場にはお買い得な商品も多くならび、ジャムづくりなどに時折購入しています。
↓動画はすえひろファームさんのイチゴ苗オーナー制度に参加した時のもの
「あまあづみ」はまだ新しい品種
「あまあづみ」は、フェアなどもありますが、まだまだ収穫量が少ないみたいで期間も長いわけではなく、見かける頻度も多くない、まだまだレアな夏秋いちご。見かけたら超ラッキーなので、ぜひ味わってみてくださいね。
↓安曇野周辺の農産物直売所は下の記事も参考にしてもらえると嬉しいです
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