夏の暑さが年々増す気がしています。それは避暑地といわれる信州でも同じで、数年前まではエアコンなしでもいられたのに、ここ何年かは長野県も猛暑から逃れられません。
そんなときに食べたいのは何といっても「かき氷」。大町はサントリーの天然水工場もあるぐらい水がおいしい自治体で、「水道から天然水が出る」と言われるほどに水道水もおいしいのです。
その水で作ったかき氷もまた、ものすごくおいしいです。
近隣にもおいしい大町の水を味わうかき氷を出す店が多くありますが、自宅でも味わえるのが田舎暮らしのいいところ。
毎年冷凍庫にはかき氷用の氷をストックして、暑い夏を乗り切っています。
北アルプスの天然水が水道から出てこない地域では、ぜひとも「サントリー天然水」を使って作ってみてくださいね(^_-)-☆
炊飯器で作る冷凍梅の氷みつ
冷凍梅を使って、炊飯器の保温モードで8時間、放置するだけで出来上がるお手軽レシピ。
本当は「梅の甘露煮」のレシピですが、わが家ではもっぱら、かき氷や、炭酸用のジュースシロップとして利用しています。お湯やお酒で割ってもおいしいと思います。
冷凍梅の使い道は?と思っている方に、ぜひ作っていただきたいです。
■分量
・梅(一晩以上冷凍したもの)
・砂糖(梅の半分の重さ)
※砂糖は普通のものでもOK。氷砂糖を使うとより本格的。
■作り方
2.梅、砂糖の順で炊飯器に入れる。
3.保温モードを選択して、8時間放置する。
4.完成!
梅の実は、ヘタの部分は竹串などでそっと取り除いてさっと水洗いし、あく抜きと虫の追い出しのため一晩水につけて、乾かしてから冷凍しておきます。この冷凍梅さえあれば、あとは炊飯器で約8時間。放置している間にシロップ(氷みつ)ができあがります。
下の動画は甘露煮用のレシピとして作ったものですが、参考になれば。
古い空き家だった家を購入したため、昔住んでいた人が手入れしていた庭も、そのままだったわが家。
ツゲやフジ、ヤマブキ、カシワ、木瓜などなど、様々な木が植わっていました。
中でも大きな梅の木はとても見事でした。
春一番に良い香りとともに満開になり、実もとても大きくて立派だったのですが、中が空洞になって危険だったために切ってしまいました。
切り株がまだ生きていて、約2年を経過した春、見事に花が咲いて復活しました!いつの日かまた、大きなこの梅でおいしいジュースを作れたらいいな。
