2010年に移住した、関東出身の戸叶夫妻が営む古民家宿。築160年の古民家と、その蓮華岳に見守られるロケーションに惹かれて大町市への移住を決めたという。
 アパートを借りて通いながら、25年空き家だった元茅葺きの古民家をセルフリノベーション。宿根草や多年草を中心におよそ100種以上の植物が植わるナチュラルガーデンも人気で、これを見に訪れる人もいるほどの見ごたえ。

 「農」「食」「住」を体験しながら暮らすように泊まるスタイルで、食事は、夫妻と一緒に行う共同調理。冬季に従事する酒蔵の仕事で仕入れる麹を使った調味料やスイーツ、野菜の使い方などを知れると評判だ。〝実践型〟の宿泊で移住の足がかりとして利用する人も多い。夫妻は「四季折々の農作業に合わせて何度もきて来てもらううちに、移住への一歩を考えるきっかけになれば」と笑顔。

 野菜の収穫、庭で摘んだベリーでジャムづくり、キノコ狩り、棚作り、薪割り体験などを夫妻と一緒に楽しむ。栽培した大豆を使った味噌づくりなど、シーズンを通した体験の相談にも応じてくれる。

住所:〒398-0001 長野県大町市平822−1
連絡:080‐5422‐6972またはホームページ、Instagram(orangepekoe7070)DMから
料金:大人 1人1泊3食おやつ付き26,000円~※最長3泊まで。
定員:1日1組限定(最大5人まで)
チェックイン:14:00 チェックアウト:14:00
ホームページ:https://nao-coco-kara.com/
※宿泊はグリーンシーズンのみ受け付ける

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